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「大証FX」は、平成21年7月21日(火)から開始が予定されている、大阪証券取引所が行う「取引所外国為替証拠金取引」の愛称。
大証FXは、大阪証券取引所が管理するFX取引になり、
くりっく365は、東京金融取引所が管理するFX取引になります。
言わば、日本の西と東のFX取引になりますが、この二つのFX取引の間には、違いがあるのでしょうか?
その前に、共通点を挙げれば、以下のようになります。
1.税率が一律20%
2.損失を3年間繰越し、利益と差引可能
3.他の投資と損益の通算が可能
4.スワップポイントが同額
1.税率が一律20%とは、どんなに利益を得ても、税率が20%で変わりない、ということです。
2.損失を3年間繰越し、利益と差引可能とは、3年間、損失を切り捨てる必要がなく、
利益との相殺が可能であるということです。
3.他の投資と損益の通算が可能ということは、「商品先物」や「日経225先物・オプション」などと損益の通算が可能ということです。
もちろん、大証FXとくりっく365間でもでき、その振替え機能をサービスに謳っている証券会社もあります。
4.スワップポイントが同額とは、店頭FXの場合、受け取りと支払いの場合の金利に差を設けていましたが、
大証FXとくりっく365には、その差がないということです。
こうして見ると、大証FXとくりっく365の間には、共通点ばかりに見えますが、
しかし、大証FXとくりっく365には、明らかな相違点があります。
それは、取引方法になります。
大証FXにおいては、オークション方式(個別競争売買)とともに、
マーケットメーカー制度を採用しています。
流動性とともに、板情報という価格動向の表を見ながら取引が可能で、取引の透明性をも確保しています。
くりっく365には、この特徴がなく、マーケットメーカー制度のみの取引方法になります。
しかし、先行したくりっく365には、数多くのマーケットメーカーが参画しています。
現在、【ゴールドマン・サックス】、【ドイツ銀行】、【ドレスナー・クラインオート・リミテッド】、【野村證券】 、 【三菱東京UFJ銀行】、【ユービーエス・エイ・ジー】の6社が、くりっく365のマーケットメーカーになっています。
一方、大証FXのマーケットメーカーは、
【JPモルガン・チェース銀行】と【マネーパートナーズ】の2社のみになっています。
ただし、今後の展開によっては、
大証FXのマーケーットメーカー数にも、変化が現われて来るかもしれません。
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